取扱製品
○製造業(制御盤・配電盤・業務用エレベーターのパネル)
○建設業(サッシ・階段の手摺・扉・フェンス)
○百貨店や大型ショッピングセンターの店舗什器(陳列棚・ディスプレイ什器)
溶剤塗装について
- 対象物や目的に合わせた塗料が作れます。
- メタリックや模様など色彩の表現が豊富です。
- 多様な塗装方法が選択できます。(ハケ・ローラー・エアースプレー等)
- コストが抑えられます。(テスト品や少量生産品でもOK)
溶剤塗装の種類
メラミン樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂
受入れから出荷までの流れ
- 01.受入・お打合せ
- 製品の大きさや数量・品質・納期にあった塗料や塗装方法を事前に打ち合わせします。
特殊なカラーサンプルを持ち込まれるお客様も多いです。
- 02.脱脂・素地調整
- 被塗物表面の油や錆を取り除きます。
必要に応じてパテをして表面を平滑にします。
また素地に対して研磨を行い、塗膜と素材との密着性を高めます。
塗装してはいけない箇所がある場合は、丁寧にマスキング処理を行います。
- 03.塗装
- 被塗物をハンガーに着荷します。3つの塗装ブースを配置し、製品や塗装色に応じた柔軟な対応をしています。
被塗物は、オーバーヘッドコンベアにて搬送し、静電塗装ガンを用いて塗装します。
- 04.乾燥
- 塗装された製品は、バッチ式乾燥炉へ移動します。
乾燥炉は、幅2,800㎜×高さ3,600㎜×長さ6,000㎜の大きさです。
大型の製品やパイプなどの長尺物も焼付が可能です。
使用材料、塗膜形成条件に応じた、±1℃の徹底した温度管理を行っています。
- 05.完成品検査・梱包
- 焼付乾燥後、塗装膜厚の測定、塗装面の外観検査を行います。
製品の艶に至るまでチェックし、検査後の梱包まで品質管理を怠りません。